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種族[]

Base Stats
Faction Race Priest Rogue Warrior Mage Druid Hunter Warlock Shaman Paladin Monk Death knight Str Agi Sta Int Spi
 Alliance Alliance Crest HumanHuman Human Priest Rogue Warrior Mage Hunter Warlock Paladin Monk Death knight 20 20 20 20 21
DwarfDwarf Dwarf Priest Rogue Warrior Mage Hunter Warlock Shaman Paladin Monk Death knight 22 16 23 19 19
Night elfNight elf Night elf Priest Rogue Warrior Mage Druid Hunter Monk Death knight 17 25 19 20 20
GnomeGnome Gnome Priest Rogue Warrior Mage Warlock Monk Death knight 15 23 19 24 20
DraeneiDraenei Draenei TBC Priest Warrior Mage Hunter Shaman Paladin Monk Death knight 21 17 19 21 22
WorgenWorgen Worgen Cata Priest Rogue Warrior Mage Druid Hunter Warlock Death knight 23 22 20 16 19
Both Both PandarenPandaren Pandaren
Priest Rogue Warrior Mage Hunter Shaman Monk 20 18 21 19 22
Horde

Horde Crest

OrcOrc Orc Rogue Warrior Mage Hunter Warlock Shaman Monk Death knight 23 17 22 17 23
UndeadUndead Undead Priest Rogue Warrior Mage Hunter Warlock Monk Death knight 19 18 21 18 25
TaurenTauren Tauren Priest Warrior Druid Hunter Shaman Paladin Monk Death knight 25 15 22 15 22
TrollTroll Troll Priest Rogue Warrior Mage Druid Hunter Warlock Shaman Monk Death knight 21 22 21 16 21
Blood elfBlood elf Blood elf TBC Priest Rogue Warrior Mage Hunter Warlock Paladin Monk Death knight 17 22 18 24 19
GoblinGoblin Goblin Cata Priest Rogue Warrior Mage Hunter Warlock Shaman Death knight 17 22 20 23 18

アライアンス陣営[]

人間/Human[]

チームワークとリーダーシップ、交渉力に優れる種族。アライアンスの結成は人間種族が中心となって行われ、今でもアライアンス内の人口比は最大。 一方で多種族に比べて犯罪者が多いという特徴もあり、デファイアスなど人間中心の犯罪組織も生まれている。

ドワーフ/Dwarf[]

耐久力と腕力に優れた種族。背が低く、金属加工に対して優れた才能を持つ。基本的には思慮深く落ち着いた性格だが、必要とあらば猛烈に怒る。 ドワーフ族はさらにブロンズビアード、ダークアイアン、Wildhammer(ワイルドハンマー)、Frostborn(フロストボーン)の4つの部族に分かれている。

ナイトエルフ/Night elf[]

エルフの一種。 自然を愛する種族。寿命が長いためか、ものごとの変化をごくゆっくりと進める傾向がある。紫の皮膚と筋肉質な体、横に長く伸びた耳を持つ。男性は濃いヒゲを生やし、女性は顔にタトゥーを入れる風習がある。 かつては高度な魔法文明を発展させていたが、焦熱の軍団(Burning Legion) との戦いで大きな犠牲を出して以降それらを放棄、女神エルーンへの信仰と自然との調和を中心とした社会を持つようになった。

ノーム/Gnome[]

(2019.10.19 追記:ノームは小柄で頭脳明晰な人型種族で、テクノロジーに対する親和性を持ちます。彼らは元々 タイタン(Titan) が作った メカノーム が 旧神ヨグ=サロン(Yogg-Saron) の「肉の呪い(Curse of Flesh)」にかかって変化した種族です。彼らは カズモダン(Khaz Modan) へ移住し、首都 ノームレガン(Gnomeregan) を築きました。近所に住む ドワーフ とは友好的な関係を築いています。ノーム は長らく アライアンス陣営 に対し技術的な貢献をしてきました。[ 出展 ] )

ドラナイ/Draenei[]

肌は青く長身、蹄型の脚と筋肉からなる尾を持つ。魔法あるいは信仰の力に対する親和性が強い。 男性は扇型に広がる板状の額と顎に生えるつる状の触手、女性は頭頂部から側頭部にかけて広がるツノ型組織と耳の後ろに生えるつる状触手が特徴。 自身の人生をとの戦いに捧げるという種族全体の目標があるが、それはそれとして他種族同様に個々人の人生を楽しんでもいる。 もとはアゼロスとは異なる別の世界 アルガス(Argus) に住む種族だったが、焦熱の軍団にアルガスが占領されアゼロスへ逃れてきた。

ウォーゲン/Worgen[]

人間形態と狼獣人形態の2つの姿を持つ種族。自然の中で獲物を狩り、それによって群れの尊敬を得ることを喜びとしている。 ウォーゲンは厳密に言うと種族ではなく、ナイトエルフが生み出してしまった呪いで姿を変えられた人間またはナイトエルフ。ウォーゲン同士が子供を作っても両親の遺伝子を受け継いだウォーゲンでない子供が生まれる。ウォーゲンに噛み付かれるかウォーゲンの血を飲むかした人物はウォーゲンに変化する。 なお、戦闘時の姿は狼形態で固定。

(2023.03.08追記:プレイアブルキャラクターとして選択可能なウォーゲンは、かつて ゲン グレイメイン (Genn Greymane) が治めていたギルニーアス国民です。バージョン3 ラース オブ リッチキング 時代にアンデッドの軍団スコージの隆盛があり、これに対抗すべく 大魔術師アルガル (Archmage Arugal) が エメラルド ドリーム(Emerald Dream) から召喚したウォーゲンがギルニーアスに牙を剥いたため、プレイヤーキャラはウォーゲンの姿となりました。種族固有のイントロクエストでギルニーアスの顛末を経験できます。)

 ―――

2023.03.08追記:【追加種族】

ヴォイド エルフ/Void Elf[]

バージョン 7 レギオン(Legion) で実装された種族。かつては バージョン 7 の追加コンテンツである 惑星アルガス(Argus) でのクエストラインをクリアし、You Are Now Prepared! の実績を獲得するとアンロック可能だったが、現在ではアンロックの条件が緩和され、ストームウィンドの大使館で受けられるクエストをクリアするだけでアンロックできるようだ。旧神の力であるヴォイドエナジーを操る術を身に着けたエルフ。WoWのエルフの歴史では一番「新しい」種族となる。惑星アルガスでの冒険の際に アレリア ウィンドランナー(Alleria Windrunner) が初めて狂気に侵されることなくヴォイドエナジーを操り得た定命の者となった。以後彼女は狂気に侵された同胞を救い、どのようにヴォイドエナジーを操るかを伝授した。

ライトフォージド ドラナイ/Lightforged Draenei[]

バージョン 7 レギオン(Legion) で実装された種族。かつてはバージョン7の追加コンテンツである 惑星アルガス(Argus) でのクエストラインをクリアし、You Are Now Prepared! の実績を獲得するとアンロック可能だったが、現在ではアンロックの条件が緩和され、ストームウィンドの大使館で受けられるクエストをクリアするだけでアンロックできるようだ。捻じれし冥界 (Twisting Nether) や惑星アルガスで 焦熱の軍団 (Burning Legion) と戦い続けたドラナイが、光の真髄を自らの体内に取り込み進化した種族。

ダークアイアン ドワーフ/Dark Iron Dwarf[]

バージョン8 バトル フォー アゼロス(Battle for Azeroth) で実装された種族。かつてはバージョン8のクエストラインをクリアし、Ready for War の実績を獲得するとアンロック可能だったが、現在ではアンロックの条件が緩和され、ストームウィンドの大使館で受けられるクエストをクリアするだけでアンロックできるようだ。血の気が多い事で知られる ダークアイアン ドワーフは、ドワーフの四氏族の中でも「問題の多い」氏族と言われていた。かつてラグナロスに仕え騒動を起こした事もあったが、穏健派の モイラ ソーリサン (Moira Thaurissan) 率いる一派は他種族に対して寛容で協力的で、バージョン8 でホードとの全面的な戦争になった際にはアライアンス側に正式に加盟する事となった。

クル=ティラン/Kul Tiran[]

バージョン8 バトル フォー アゼロス(Battle for Azeroth) で実装された種族。かつてはバージョン8のクエストラインをクリアし、Tides of Vengeance の実績を獲得するとアンロック可能だったが、現在ではアンロックの条件が緩和され、ストームウィンドの大使館で受けられるクエストをクリアするだけでアンロックできるようだ。ジェイナ プラウドムーア (Jaina Proudmoore) の生まれ故郷である クル=ティラス(Kul Tiras) に住まう ヒューマン で、ジェイナ 自身も厳密には クル=ティラン という事になる。普通の ヒューマン と異なり ドルイド になれる上、動物に変身した際に普通の ドルイド とは異なる姿になる。

第二次大戦の頃より クル=ティラス海軍 は屈指の軍事力を誇り、アライアンス の主力艦隊の一翼を担っていた。しかし ジェイナ の父親である ダエリン は ホード を酷く憎んでおり、当時穏健派だった ジェイナ と敵対する羽目になってしまった。間接的に父を死に追いやった ジェイナ は故国では忌み嫌われ、クル=ティラス海軍 が仕えていた ローデロン も スコージ の隆盛により陥落してしまったため、長らく クル=ティラス は アライアンス と国交がなかった。バージョン8で アライアンス が海軍力増強のために クル=ティラス を訪問すると、親善大使を務めた ジェイナ は投獄され、同伴したプレイヤーキャラも監獄島へ送られる事となってしまった。監獄島から脱出してバージョン8のクエストラインをクリアしていくことで クル=ティラン の信頼を回復し、最終的に味方になる。

メカノーム/Mechagnome[]

バージョン8 バトル フォー アゼロス(Battle for Azeroth) で実装された種族。かつてはバージョン8の追加コンテンツである メカゴン島(Mechagon Island) でクエストを達成し、The Mechagonian Threat の実績を獲得する事でアンロック可能だったが、現在ではアンロックの条件が緩和され、ボラルスで受けられるクエストをクリアするだけでアンロックできるようだ。遥か昔にノームから別れて離島メカゴンに居を構えた一派で、肉の呪い (Curse of Flesh) を取り除いて「本来デザインされた姿」である機械の身体を手に入れた。精神も肉体も完全機械化する事を目指した キング メカゴン (King Mechagon) に対し、息子の プリンス エラズミン (Prince Erazmin) は反旗を翻した。アライアンス・ホード両陣営はエラズミンに加担する事となり、キングメカゴンを打倒する事によりアライアンス側に加入する事となる。

ホード陣営[]

オーク/Orc[]

好戦的で、勇猛さと戦闘での名誉を何よりも重視する種族。長身で発達した筋肉を持ち、男性は特徴的な形にヒゲを伸ばし、女性は髪型をめいめいの好みに整え独特なピアスを身につける。 もとはアゼロスとは異なる別の世界Draenorの住人だったが、アルガスから逃げてきたドラナイを狙うにより悪魔の手駒として動かされ、さらに避難したドラナイを追ってアゼロスへと侵攻してきた。 フロストウルフ、ウォーソング、ブラックロック他多数の部族からなり、それぞれが異なる文化を持つ。かつてオークの部族であった組織としては黄昏の鎚がある。

アンデッド/Undead[]

ゾンビ、ゴースト、スケルトンなど、死んだ生物を魔法の力で動くようにしたもの。 ホードに加わっているのはアンデッドのうちのForsaken(フォーセイクン、見捨てられた者)と呼ばれる一団で、シルヴァナスによってリッチキングの支配から逃れた者たち。 アンデッド化した体やリッチキングの手下だった頃の記憶、アンデッドを退治しようと襲い掛かってくる生者などに苦しみつつ、自由の確保とリッチキングの打倒を目標に戦っている。

トーレン/Tauren[]

巨体を持つ半牛半人の種族。平和的で誇りを重んじるが、戦いにおいては獰猛な戦士となる。 狩猟とシャーマニズム、Earth Mother(大地の母)への崇拝と大地への敬意を基盤とする文化を持つ。 Centaur(ケンタウロス)とは何世代にもわたって敵対しており、トーレンの住む大平原ムルゴアはホードの助けを借りてCentaurから奪還したもの。

トロル/Troll[]

ひょろ長くて筋肉質な手足を持つ種族。肌の色は青または紫または緑、長く尖った鼻と大きな耳を備え、口には大きな牙が生えている。 アゼロスの各地に生息しており、山地、森、ジャングル、寒冷地、砂漠などまったく違う環境にそれぞれ適応したトロルが住んでいる。 多くは排他的で、自分の部族の者以外はすべて敵とみなして攻撃する。Darkspear tribe(ダークスピア部族)は数少ない例外の一つで、かつて恩を受けた縁でホードに参加している。

ブラッドエルフ/Blood elf[]

エルフの一種。 誇り高く実用主義的な種族。細く引き締まった体と上向きに尖った長耳を持つ。多くは髪を長く伸ばすが、髭や眉を若いうちに伸ばす者は少ない。 祖国や同種族に対して強い愛情を抱き、対して多種族には冷淡。 かつてエルフ族の上位階級にあったHighborneの血筋を引いており、ブラッドエルフの名はその高貴な血筋と、スカージの襲撃により失われた同族が流した血の両方を表している。

ゴブリン/Goblin[]

機械技術と金銭、爆発物をこよなく愛する種族。 その外見に反して高い知能を持つ。ゴブリンの軍勢は高度な機械兵器と巧みな戦術を熱狂的かつ破壊的な兵士が用いているため非常に危険。 他の種族に対して中立を維持し、ホードとアライアンスの対立には大した興味を示さず、逆にビジネスのネタにしている。

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2024.01.25追記:【追加種族】

ナイトボーン/Nightborne[]

バージョン 7 レギオン(Legion) で実装された種族。かつてはバージョン7の追加コンテンツである スラマー(Suramar) でのクエストラインをクリアし、Insurrection の実績を獲得するとアンロック可能だったが、現在ではアンロックの条件が緩和され、オーグリマーの大使館で受けられるクエストをクリアするだけでアンロックできるようだ。1万年前には単一種族だった エルフ から枝分かれした亜種の一つで、強力な魔力炉である 夜の泉(Nightwell) の魔力に対して強い依存性を持っていた。

かつて強大な魔導技術で比類なき国力を誇っていた カルドレイ帝国(Kaldorei Empire) の 女王アジャーラ(Queen Azshara) は、堕ちたる創世神サーゲラス(Dark Titan Sargeras) と取引し、久遠の泉(Well of Eternity) を 焦熱の軍団(Burning Legion) を呼び出すポータルへと改造してしまった。これが原因で ウォー オブ ジ エンシェンツ(War of the Ancients) が勃発し、マルフュリオン、イリダン、ティランダ などは アジャーラ と敵対した。かつて ナイトボーン の指導者だった エリサンド(Elisande) は、戦禍から市民を守るために スラマー 全体を覆い隠すほどの超強力な結界を張り、外界から隔絶する道を選んだ。やがて戦争は終結したが、時間の経過と共にエネルギー源を 夜の泉 のみに頼った スラマー はゆっくりと荒廃していく事となり、外界と隔絶された環境と 夜の泉 に対する依存性が彼らを他のエルフとは異なる存在へと変質させていった。危機感を募らせた エリサンド は最終的に アジャーラ と同じく サーゲラス に服従する道を選び、スラマー は一見平和に見えるが悪魔が跋扈する異様な都市になってしまった。サリスラ(Thalyssra) は エリサンド に対して反旗を翻し、プレイヤーキャラの助力を得て スラマー を エリサンド や悪魔の手から解放した。その後 サーゲラス を封印する事に成功し、ナイトボーン は ホード に加盟した。

ハイマウンテン トーレン/Highmountain Tauren[]

バージョン 7 レギオン(Legion) で実装された種族。かつてはバージョン7の ハイ マウンテン(High Mountain) でのクエストラインをクリアし、Ain't No Mountain High Enough の実績を獲得するとアンロック可能だったが、現在ではアンロックの条件が緩和され、オーグリマーの大使館で受けられるクエストをクリアするだけでアンロックできるようだ。普通の トーレン とそっくりの見た目をしているが、ハイマウンテン トーレン は牛ではなくヘラジカの獣人らしい。ウォー オブ ジ エンシェンツ の英雄 ハルーン ハイマウンテン(Huln Highmountain) に連なる者たちで、大地と川と空の精霊を信仰する。バージョン 7 では 焦熱の軍団(Burning Legion) が彼らの住まう地を侵略し災いの種を撒いたため、ハイマウンテン の各所に散らばる部族が一丸となって悪魔の軍勢に立ち向かった。サーゲラス が封印され危機が去ったため、ハイマウンテン トーレン は ホード に加盟する事になった。

マグハー オーク/Mag'har Orc[]

バージョン8 バトル フォー アゼロス(Battle for Azeroth) で実装された種族。かつてはバージョン8のクエストラインをクリアし、Ready for War の実績を獲得するとアンロック可能だったが、現在ではアンロックの条件が緩和され、オーグリマーの大使館で受けられるクエストをクリアするだけでアンロックできるようだ。元来は バージョン 6 ウォーロード オブ ドラエナ(Warlords of Draenor) に登場した種族で、異なる惑星の異なる時間軸の住人である。ちなみに「マグハー」とはオーク語で「汚染されていない」という意味らしい。その名のとおり、彼らの肌は普通の オーク とは違って緑色に染まってはいない。

バージョン 5 ミスト オブ パンダリア(Mists of Pandaria) のエピローグで、多くの人々を巻き込んで大暴れした ガロッシュ ヘルスクリーム(Garrosh Hellscream) は投獄され裁きの時を待っていた。しかし ブロンズ ドラゴンフライト(Bronze dragonflight) の カイロズドルム(Kairozdormu) が ガロッシュ の脱獄を手引きし、ビジョン オブ タイム(Vision of Time) を使って35年前の 惑星ドラエナ(Draenor) へと落ち延びた。グルダン(Gul'dan) が悪魔の血を飲ませて大多数のオーク氏族を汚染してしまった歴史を改変する事が ガロッシュ と カイロズドルム の共通の目的だったが、何者かの手駒になる事を嫌った ガロッシュ は自分を助けた カイロズドルム さえも殺害し、自分の思うがままに歴史を改竄していった。ガロッシュ は まず実の父親の グロマッシュ ヘルスクリーム(Grommash Hellscream) に身分を隠してコンタクトを取り、ビジョン オブ タイム を使って未来のアゼロスで何が起きたかを グロマッシュ に教えた。そして グルダン や悪魔に対抗するために アゼロス の近代的なテクノロジーを伝授し、新兵器で武装した アイアン ホード(Iron Horde) を結成し、改めて ダーク ポータル(Dark Portal) を通じてアゼロスへと侵攻した。しかし フロストウルフ クラン(Frostwolf clan) のように アイアン ホード のやり方に異を唱える者もあり、最終的に カドガー(Khadgar) や スロール(Thrall) 率いる アゼロス の反撃部隊と共同で アイアン ホード は倒された。ホード に加わった マグハー オーク たちは、フロストウルフ や ラフィング スカル(Laughing Skull) のように アイアン ホード に与さず、グルダン や アーキモンド(Archimonde) など 焦熱の軍団 と敵対した派閥である。

ザンダラリ トロール/Zandalari Troll[]

バージョン8 バトル フォー アゼロス(Battle for Azeroth) で実装された種族。正確にはかなり昔から名前は出ていたが、バージョン8にてプレイアブル種族になった。かつてはバージョン8のクエストラインをクリアし、Tides of Vengeance の実績を獲得するとアンロック可能だったが、現在ではアンロックの条件が緩和され、オーグリマー の大使館で受けられるクエストをクリアするだけでアンロックできるようだ。パンダリア(Pandaria) の目と鼻の先にある ザンダラ諸島(Zandalar) に住むトロールで、ザンダラリ帝国(Zandalari Empire) という強大な国家を形成し、住民の多くは ズルダザー(Zuldazar) という歴史ある大都市に住んでいる。しかし パンダリア や イースタン キングダム 南部の ストラングル ソーン ヴェール(Stranglethorn Vale) でも散見され、設定のみならずゲーム本編でも古くから存在していた。恐竜を飼い慣らして戦力にしたり、アゼライト(Azerite) 製の艦載兵器で武装した強力な海軍を持っていたりと、他のトロール部族とは異なる特徴を持つ。また、クラスで ドルイド を選択した場合、普通のドルイドと違って恐竜に変身する。

バージョン8 の冒頭で アンダーシティ(Undercity) が アライアンス の攻撃に晒され、ヴァロック サウルファング(Varok Saurfang) が アライアンス の捕虜になってしまう。シルヴァナス ウィンドランナー(Sylvanas Windrunner) は ヴァロック の奪還作戦を決行するが、ヴァロック 本人の救出には失敗する。代わりに タランジ王女(Talanji) と 預言者ズール(Zul) を救出する事になり、二人の案内により ストームウィンド から脱出したプレイヤーキャラら救出部隊は ザンダラ に向かう事になった。無事に タランジ を送り届けたプレイヤーキャラは ラスタカン王(Rastakhan) から大層気に入られ、以後 ザンダラ での ホード の代表者として扱われるようになる。しかし代表者だからあれこれしてくれと厄介事を押し付けられる事になってしまい、ザンダラ帝国内で放置されていた大小さまざまな問題をプレイヤーキャラが解決する事になってしまう。しかし問題解決しているうちに ザンダラ の各地でクーデターを画策する動きがある事を察知し、ズール や ジャクラゼット将軍(General Jakra'zet) の裏切りにより ラスタカン は瀕死の重傷を負う。一命をとりとめた ラスタカン は裏切者共を血祭りに上げる事を誓うが、反王権派勢力は旧神の力を用いて強大な戦力を手に入れており、玉座の奪還は一筋縄ではいかなくなっていた。このためザンダラ の内戦は深刻化し、これがアライアンスに付け入るスキを与えてしまった。内戦を平定して間もない不安定な時期に総攻撃を仕掛けてきたアライアンスによって ラスタカン は討ち取られてしまった。ザンダラリ トロール は復讐を誓い、ホードに加わった。

ヴァルペラ/Vulpera[]

バージョン8 バトル フォー アゼロス(Battle for Azeroth) で実装された種族。かつてはバージョン8のクエストラインをクリアし、Secrets in the Sands の実績を獲得するとアンロック可能だったが、現在ではアンロックの条件が緩和され、オーグリマーの大使館で受けられるクエストをクリアするだけでアンロックできるようだ。ザンダラ諸島 北西部の砂漠地帯 ヴォルドゥーン(Vol'dun) に住む狐の獣人。ゲームデザイン的には ゴブリン の亜種として想定されているようで、実際に3Dモデルのリグはゴブリンと一部共通のものを利用しているという。しかし外見も出自も全く似ても似つかない。

ヴァルペラ は元々流浪の民で、生活資源を求めて砂漠を移動する遊牧生活をしていた。しかし蛇の獣人 セトラック(Sethrak) の一派 フェイスレス帝国(Faithless Empire) が隆盛し、ヴァルペラ に対して敵対行動を取り始めた。フェイスレス とは蛇の ロア(Loa) である セトラリス(Sethraliss) に対する 信仰(Faith) を失った者たちで、セトラリス の信仰を守る者たちと内戦状態になっていた。フェイスレス は ジャクラゼット将軍 と内通しており、ラスタカン王 打倒を目指す反乱軍と手を組んで国力を増強していた。ヴァルペラ はそれに巻き込まれる形で捕らえられ奴隷にされていたが、プレイヤーキャラ の働きで解放された。最終的に フェイスレス の頭目である コーセック皇帝(Emperor Korthek) とその後援者である ジャクラゼット を打倒し、フェイスレス帝国を後ろ盾もろとも瓦解させる事に成功した。しかし ヴァルペラ の指導者である長老 キロ(Kiro) は ヴァルペラ の種としての国防力の低さに直面し、軍事的なバックボーンを求めて ホード に加盟する事を決意した。

中立・無所属[]

パンダレン/Pandaren[]

種族全体としては中立。個人としてはアライアンスに入る者もホードに属する者もいる。 パンダ獣人の姿をした種族。酒と食事を愛し、内面的な平穏と調和を重んじる。ニンジャでカンフーでサムライでサトリ開いてそうなデブケモ。 人生の瞬間瞬間を楽しむ姿勢でいるが、これは同時に戦闘において怒りに身を任せるという意味でもある。 彼らの拠点パンダリアは巨大な亀Shen-zin Suの背中に乗った都市。Shen-zin Suを覆い隠していた魔法の霧が消滅したことで積極的に外界と関わるようになった。

ドラクシア/Dracthyr[]

デスウィング(Deathwing) こと ネルサリオン(Neltharion) によって創出されたとされる種族。竜人の姿をしている。デーモンハンタークラスのエルフを除き、唯一飛ぶ事が出来る種族。クラスはドラクシア専用のイヴォーカーしか選ぶ事が出来ない。バージョン10 ドラゴンフライトで実装された。種族としては中立で、アライアンス・ホード両陣営に加入する事が出来る。

惑星アゼロス(Azeroth) を守護するために パンテオン(Pantheon) の手により創出された ドラゴン アスペクト(Dragon Aspect) である ネルサリオン が、自身の私兵として作出したとされる。しかし ストームイーター ラザゴス(Raszageth the Storm Eater) が ネルサリオン や ドラクシア を攻撃した際に大打撃を受け、ネルサリオン は ラザゴス を封印するために禁忌の旧神の力を使ったが故に狂気に侵されてしまった。この戦役のあった ドラゴン アイル (Dragon Isle) は封印され、ドラクシア は長い眠りにつく事となった。

しかし近年になって プライマリスト (Primalist) たちが ラザゴス を復活させようと目論み、この影響で ドラゴンアイル の封印が解かれたため ドラクシア も目覚める事となった。目覚めたばかりの ドラクシア は状況が全く把握出来ておらず、自分たちが何故封印されていたのか、封印されてからどれほどの年月が経ったのか、生みの親である ネルサリオン がどうなったのか、そして 禁じられた島域(Forbidden Reach) で何が起きたのかなど、疑問が尽きなかった。しかし仲間の封印を解いて救出するために島じゅうを旅している最中、プライマリスト が ラザゴス の封印を解こうとしている事を悟った彼らは、仇敵の復活を阻止するために プライマリスト の目論見を妨害すべく行動を開始する。しかしドラクシア たちの努力も虚しく プライマリスト が ラザゴス を解き放ってしまい、ラザゴス が巻き起こす強大な嵐により ドラゴンアイル 全体、延いては 惑星アゼロス 全域が危機に晒される事となった。この窮地を伝えるため ドラクシア は アライアンス の首都 ストームウィンド と ホード の首都 オーグリマー を目指す。

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